匂い松茸 味しめじ
『匂い松茸 味しめじ』という言葉があります。
これは、香りは松茸が一番で、味ならしめじが一番だ
という意味だそうで、松茸は香りを生かした松茸ご飯や
土瓶蒸しとして食べられることが多いですよね
松茸は他のキノコ類と同様、加熱することで旨み成分が
増えるため、生で食べても旨みは感じません。
そのため、松茸ご飯や土瓶蒸しといった料理は
理にかなっているというわけなんですね(なるほど)
この松茸の香りは日本人には大変好まれますが、欧米では嫌われる
ことが多いそうで人の感覚っておもしろいなぁ・・・と感じます。
「味しめじ」という「しめじ」は本しめじを指し、
キノコのなかでも特に強いうまみを持っています。
現在、スーパーでよく見かけるしめじは「ブナシメジ」というもので
「本しめじ」とは違うらしいです。
「本しめじ」は栽培が難しいらしく、逆に「ブナシメジ」は栽培が
容易なのだとか(へぇ~)。
全然知らなかったので、”ほんまもん”の「本しめじ」を味わって
みなければ・・と思い、いざ買い物へ
左が『本しめじ』で右が『ブナシメジ』です。
シンプルにホイル焼きにして食べてみました。
なるほどやはり味は違うんですね(そう思って食べるからでしょうか)
皆さんも一度お試しください
「食事は愛」の日米クックです。
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