十五夜
十五夜は皆さんどのように過ごされましたでしょうか?
我が家では毎年すすきを飾り、団子をお供えして、月見酒を飲むのを
楽しみにしています
お供えしたお団子はお月見をした後に家族でありがたくいただいています。
どれも意味があるようで・・・
「すすき」は作物や子孫繁栄を見守るとされる月の神様の依代と考えられ、
本来は稲穂をお供えするべきですが、この時期はまだ稲刈り前のため、
稲穂によく似たススキが飾られるようになったそうです。
「お月見団子」は丸い団子を月に見立てて収穫への感謝の気持ちを
表すために、十五夜にちなんでお月見団子15個をピラミッドのように
積んでお供えする習わしがあります。
また、その団子を食べることにより幸せと健康が得られるとの
言い伝えがあります
他にも、「農作物」を供えることにより豊作を感謝していたとされており、
農作物の中でも一般的なものは里芋で、
「中秋の名月」は別名「芋名月」と呼ばれるようです
お供え物やお酒はお月見のあとに、月に感謝をしながらいただきます
また、十三夜は十五夜についで美しい月と言われており、
2021年は、10月18日(月)です。
家で手軽にできる行事なので、
ぜひご自宅からお月様を眺めながら楽しみましょう
「食事は愛」の日米クックです。
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