鏡開き
今年の『鏡開き』は、1月11日(土)です。(地域によって異なる場合もあります。)
鏡開きとは、正月飾りとして神様や仏様にお供えしていた鏡餅を開き
(『割る』は縁起が悪いことから、『開く』を使う)、お雑煮やお汁粉に入れて
食べる風習のことを言います。
なかには、鏡餅を片付けることが鏡開きだと勘違いする人もいますが、
供えていた鏡餅には年神様が宿っておられたとされ、年神様の力が宿った
鏡餅をいただくことでその力を授けてもらい、1年の一家・一族の無病息災を
願います。そのため、鏡餅は供えて、開いて、食べることに意味があるのです
★硬くなった鏡餅を食べる時のポイント★
知っておくと便利なのが『電子レンジ』です。
お餅を水につけ、レンジで20~30秒程度加熱すると硬かったお餅が
やわらかくなり、小分けしやすくなります。
硬さが変わらなければ何度か繰り返してみてください★
その際、一気に長い時間レンジで加熱するとお餅が溶けてしまうので、
20~30秒ずつ様子をみながらするといいですね
古くから伝わる日本の伝統を感じながら、鏡餅を好きな調理方法で
食べてみてください
「食事は愛」の日米クックです。
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