山菜について その1
最近はスーパーに行くと一年中いろんな食材がそろっているので、
食材の季節感・・・ってあまり感じませんが、山菜といえばやはり“春”。
生の山菜はこの時期にしか店頭に並びません。
スーパーでも季節感を感じられる、数少ない食材の1つですね。
旬のものを旬の季節に食べる・・・ごく自然なことですが最近なかなか
そうはいきません。
しかし、同じ野菜でも旬のものは栄養成分がたっぷりと蓄えてあるのです。
栄養成分をたっぷりと摂って健康に、見た目からも香りからも“春”
を感じて心もリラックスしてみてはいかがでしょう。
山菜にはそんな力があると思いませんか?
山菜と一言でいってもたくさんあります。
ふきのとう・タラの芽・つくし・ぜんまい・・・・。こういった山菜には
独特の苦味 があります。植物性アルカロイドと呼ばれるものです。
これは胃腸の働きをよくして体内の老廃物を外に出してくれるのです
アクが強いものも多くアク抜きが必要ですが、抜きすぎると
こういった作用も出ていってしまい、独特の苦味・香りも飛んで
しまうので注意しましょう
また便秘に効果的な食物繊維・高血圧予防に活躍するカリウム、
ビタミン、ミネラルも豊富です。
次回はそんな山菜を使ったレシピをご紹介したいと思います。
「食事は愛」の日米クックです。
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