大寒
今日1月20日は、中国伝来の季節区分、二十四節気による【大寒】です
とても寒い日が続いていますが、今日は1年でもっとも寒い時期で
寒さのピークとも言われています
大寒の日に行われる行事としては、
柔道、剣道など武道では、この時期に「寒稽古」が行われます
また大寒の朝、山口県防府市の春日神社では「大寒禊」があります。
昨年は、気温5・6度の境内で、11~84歳の男女99人が冷水につかり、
無病息災を祈られたようです
大寒の日の食べ物としては、
大寒玉子
大寒の日にうまれた卵は、栄養いっぱいで寒さを乗り切る力をつけ
健康になれ、金運がアップするとされています。
昔は、寒い冬には、ニワトリはたまにしか卵を産みませんでした。
たまに生まれる卵には、栄養がつまっていると考えられたものです。
寒の水
「寒」の間にくんだ水を「寒の水」といいます。
この水で仕込んだお酒や、味噌、醤油はおいしくなると言われ「寒仕込み」
「寒造り」といいます。
不純物や雑菌がもっとも少ない時期であることを
昔の人は経験的に知っていたようです。
寒ブリ
寒の時期の魚や貝は、春からの産卵にむけて栄養をたくわえます。
脂がのっておいしいので、ぜひ皆さんもこのおいしいブリを食べてみてください。
今年は、コロナウイルスも大流行しているので、
この寒い時期は自宅でゆっくりと過ごすこともいいですね。
暖かい時期になったら、皆で外の空気を思い切って吸えるよう、
ぜひ今はお家で過ごしましょう!!
「食事は愛」の日米クックです。
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