世界の年越し
気づけば今年もあと1か月を切りました。
皆様は年末年始をどのように過ごされますか。
日本では大晦日に年越しそばを食べ新年を迎える風習がありますが、
世界の国々でも独自の年越し習慣があるようです。
◎スペイン 幸せの12粒のブドウを食べる
新年12秒前からマドリードのプエルタ・デル・ソルという広場にある
大時計の鐘の音に合わせて1粒ずつぶどうを食べ、12粒食べ切れ
たら願いが叶う、という風習があるそうです。
◎ イタリア 赤い下着を身に着け年越し
「赤」という色はイタリアでは力、精神、健康、豊かさの象徴とされて
いるため、赤い下着を身に付け年越しをする人が多いそうです。
◎ フィリピン ドットの入った服を着る
ドットの丸い形がコインや富を意味し、新年を迎える時にドットの服を
着ているとその人に富をもたらすと信じられているそうです。
方法は違えど、どの国でも新年の幸福を祈って年越しをするようです。
残りひと月を素敵な一年の締めくくりとなるよう過ごしたいですね。
「食事は愛」の日米クックです。
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