世界のおせち
日本では古くからお正月には「おせち料理」をいただく習慣がありますが、
海外では年始にどのような料理を食べて過ごすのでしょうか。
例えば・・・
フランス「ガレットデロワ(パイ菓子)」・ギリシャ「ヴァシロピタ(ケーキ)」
中に人形やそら豆、コインをひとつ入れて焼いたもので、それらを食べ
当てた人はその年に幸運が続くと言われています。
イタリア「ザンポーネ(詰め物入り豚足)」
なんと爪までついた詰め物入りの豚足を輪切りにして食べるそうです。
ロシア「ペリメニ(水餃子)、ヴァシロピタ(ケーキ)」
それぞれコインが入ったものを食べ当てると幸運が続くと言われています。
ドイツ「プレッツェル(焼き菓子)」
普段は小さくて硬いタイプのものを食べますが、お正月は大きくて柔らかい
パンのような姿かたちとなり、その穴から年の始まりを見渡すのだそうです。
中国「水餃子」・韓国「トック(雑煮)」
アジアでは旧正月(1月下旬から2月初旬)を盛大に祝うことが慣例となって
いますが、日本のお正月にあたる時期には上記のものを食べる習慣がある
そうです。
ということで今年も暮れになりましたが、
皆様どうぞお元気でよいお年をお迎え下さい。
「食事は愛」の日米クックです。
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