節分に登場する食べ物 その1
今回は、免疫の話ではなく、近づいてきた節分のお話をおおくりします。
春を迎えるための厄払いとしていろいろな風習があります。
まずは「豆撒き」。
豆撒きの掛け声は通常「鬼は外、福は内」ですが、
「鬼」の付く地域や名前の家庭では「鬼は内、福は内」だそうです(納得)
炒った大豆をまくのは、旧年の厄災を負って払い捨てられるものなので、
まいた豆から、場所を選ばず芽が出ては不都合であったため
だそうです(これまた納得)
また、落花生をまく地方もあるそうです。豆まき後の掃除が簡単であることや、
殻をかぶっているので撒いた後に食べられるから・・・だとか。
大豆は「畑の肉」とも言われ、良質なたんぱく質がたっぷりです。
豆まきの後に、自分の年齢(数え年)の数だけ食べたり、
また、年齢の数より1つ多く食べると体が丈夫になって風邪をひかない
という風習があるところもありますが、大豆の栄養を考えてのことですね
次回に続きます。
「食事は愛」の日米クックです。
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