食事に十分を気をつけたとしても、仕事がたまってイライラしたり、
悩み事などで気持ちに余裕がないなど、ストレスを抱えていたら、
免疫力が低下して風邪を引きやすくなるそうです。(覚えありますよね)
そんな時こそ、お風呂に負けない温め効果が期待できる「足湯」です。
42度ほどのちょっと熱めのお湯に、ふくらはぎから下をお湯に
つけて約20分。血の流れの折り返し点である足を温めることによって、
温かい血が全身を駆け巡り、全身浴と同じように体温が上昇し、
免疫機能もアップするそうです。
足湯の効果をさらにアップさせるためには、足湯の後のマッサージが有効で、
足の裏には全神経が集中しており、もみほぐすことで血液の循環は
さらに高まります。ふくらはぎも体の中心に向かってマッサージすると、
リンパの流れが良くなります。
「足湯グッズ」がいろいろ店頭に並んでいますので、
テレビや本を見ながらでもできる「足湯」でリラックスしてみては
元気に冬を楽しみましょう
「食事は愛」の日米クックです。
今回は、免疫の話ではなく、近づいてきた節分のお話をおおくりします。
春を迎えるための厄払いとしていろいろな風習があります。
まずは「豆撒き」。
豆撒きの掛け声は通常「鬼は外、福は内」ですが、
「鬼」の付く地域や名前の家庭では「鬼は内、福は内」だそうです(納得)
炒った大豆をまくのは、旧年の厄災を負って払い捨てられるものなので、
まいた豆から、場所を選ばず芽が出ては不都合であったため
だそうです(これまた納得)
また、落花生をまく地方もあるそうです。豆まき後の掃除が簡単であることや、
殻をかぶっているので撒いた後に食べられるから・・・だとか。
大豆は「畑の肉」とも言われ、良質なたんぱく質がたっぷりです。
豆まきの後に、自分の年齢(数え年)の数だけ食べたり、
また、年齢の数より1つ多く食べると体が丈夫になって風邪をひかない
という風習があるところもありますが、大豆の栄養を考えてのことですね
次回に続きます。
「食事は愛」の日米クックです。
冬 到来!! 風邪のシーズンですね
風邪という病名・・・医学用語ではないそうです。
ひとつの病気ではなく、くしゃみ・鼻づまり・のどの痛み・咳などに加え、
発熱・頭痛・全身倦怠感・食欲不振などの全身症状を伴う
という点では共通しているので、一括して「風邪症候群」というそうです。
風邪症候群には普通感冒とインフルエンザがありますが、
その原因の80~90%はウイルスと言われ、なんと200種類以上も
あるそうです。
他は、細菌やマイコプラズマ等が原因。
細菌性やマイコプラズマは抗生剤で退治することができますが、
ウイルス性はインフルエンザを除いて、直接退治する方法はないそうです。
次回に続きます。
「食事は愛」の日米クックです。
冬と言えば・・・こたつでみかん
ビタミンCが豊富なので、肌荒れや風邪予防に効果的。
冬にはぴったりの果物ですね。
私たちが「みかん」と呼んでいる温州みかんは日本生まれの柑橘です。
約400年ほど前に中国から鹿児島県に伝わった柑橘の種から
偶然発生したそうです。
県別生産量ランキングは和歌山(19%)、愛媛(15%)、静岡(13%)の3県で
約50%が生産されています(農水省22年度統計から)
日本生まれの温州みかんは海外にも輸出されています。
カナダがダントツに多く約80%。
そのほかには香港やシンガポール、アメリカなどです。
カナダが多いのはクリスマスシーズンに温州みかん(クリスマスオレンジ)を
食べる習慣があるからです。
遠く離れた国でもみかんが親しまれているのは驚きですね
次回に続きます。
「食事は愛」の日米クックです。
地方対抗!全国お雑煮選手権の続きです。
関西代表 京都府
丸餅や里芋、大根、金時人参などの入った西京味噌の汁にふんわり
花かつおをのせた京雑煮。物事が丸く収まるようにと、具は丸く切る。
中国代表 島根県
出雲地域では茹でた餅を塩味のすまし汁に入れて煮小豆をのせ、
砂糖をその上にふった小豆雑煮。
四国代表 香川県
白味噌仕立ての汁にあん餅を入れ、青のりをふったあん餅雑煮。
具は大根や里芋、青菜など。砂糖が貴重だった時代の先人の知恵。
九州代表 長崎県
古くから交易で賑わった長崎では具が盛り沢山なご馳走雑煮。
ブリは定番で、醤油仕立ての汁に焼餅、海老、鶏肉、くわい・・・
今回ご紹介したのは、あくまで代表的な一例で、
家庭ごとの味があるのが、お雑煮のいいところですよね
皆さんのご家庭ではどんなお雑煮でしたか?
「食事は愛」の日米クックです。
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