世界のクリスマス その3
終りましたね・・・クリスマス
どんなクリスマスでしたか?家族で?職場の仲間と?恋人と?
チキンを食べて・・・ワインを飲んで・・・ケーキを食べて・・・
楽しいひと時でしたね
さて世界のクリスマスの続きです。
アメリカでは、クリスマスに七面鳥を焼くイメージがありますが、もともとは
収穫祭で、貧しい開拓時代を支えてきた七面鳥に感謝の気持ちを込めて
焼いたのが始まりだそうです。
その後、クリスマスや結婚式など大勢が集まるパーティーには欠かせない
料理となりました。これが今では世界中に親しまれ、クリスマスの代表的な
料理となっています。甘いクランベリーソースをかけて頂くのがお約束。
日本では、七面鳥になじみがなく、鶏肉が主流となっていますね。
海外ではクリスマスは早いところで1ヶ月前から始まり、新年まで続く
ところがほとんどで、冬至や新年のお祝いでもあります。
冬至には南瓜を食べ、クリスマスにはパーティー、それが終ると慌しく
ツリーがしまわれ、お正月の準備が始まる・・・というようにそれぞれ別のもの
としてとらえているのは日本だけかもしれませんね。
今では人々の意識から薄れがちですが、さまざまな行事とそれに伴う
食事にはどんな意味があるのか忘れずに、また伝え、残していきたいですね。
先人の知恵に感謝
「食事は愛」の日米クックです。
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