食欲の秋
10月も中旬になり、すっかり秋になりましたね
秋刀魚や松茸、さつま芋、りんごなどおいしい食材が
たくさん出てくる季節です
よく「食欲の秋」と言いますが、なぜでしょう?
それは、
秋はおいしい食材が増えるため、自然と食欲が増す
夏バテにより、食欲が減っていた分、秋になって回復する
日照時間が減り、精神安定に関与する物質「セロトニン」の
分泌量が減るので、分泌量を増やすために糖質や乳製品、肉類を欲する
気温の変化により、免疫力が下がるため、抗体力をつけるために
体を蓄えようとする
といわれています。
しかし、より「食欲の秋」を裏付けるものが、身体のメカニズムにあります。
それは「基礎代謝の変化」によるものです。
気温が低くなり、身体が寒さから身を守るために体温を保とうとして、
基礎代謝が上昇します。
基礎代謝が上昇すればするほど、その分多くのエネルギーを消費するため、
食欲が増すメカニズムになっています
おいしいものを食べて、寒い冬を乗り切りましょう
「食事は愛」の日米クックです。
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