りんご ~代表的なりんごの品種~
第2回の今回は、りんごの品種についてです。
8月(極早生種) 夏緑(ナツミドリ)、祝(イワイ)
9月(早生種) きおう、未希(ミキ)ライフ、さんさ、つがる、彩香(サイカ)
10月(中生種) トキ、千秋(センシュウ)、北紅(キタクレナイ)、陸奥、
ジョナゴールド、スターキング、デリシャス、世界一、
北斗、星の金貨
11月(晩生種) シナノゴールド、王林(オウリン)、ふじ、金星
懐かしの品種としては、紅玉(コウギョク)、国光(コッコウ)、
印度(インド゙)があります。
「紅玉」はアメリカ原産で酸味の強いりんごですが、かくれファン
も多く、アップルパイに最適です。
「国光」も酸味の強いりんごで、昔は大衆品種でした。
りんご酒やジャムなどに用いられています。
「印度」は日本原産なのになぜか「印度」。この「印度」と「ゴール
デンデリシャス」からうまれたのが「むつ」です。
「ふじ」につぐ生産高の「つがる」は「ゴールデンデリシャス」が母
ですが父は不明。いずれにしても試験を繰り返して新品種
としてデビューするまでには普通20年以上かかるそうです。
文字通り「実る」までには多くの苦労があるんですね。見習いたいものです。
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